大きいものって、なんであんなに心惹かれるんだろう。
大きいことはいいことだ
世界で一番大きい動物、シロナガスクジラ。浮かび上がるときの姿が水上から白っぽく見えるから「シロナガスクジラ」らしいんだけど、英語では「blue whale」(青いクジラ)とか「sulphur bottom」(硫黄色の腹)とか呼ばれている。白いんだか青いんだか黄色いんだかハッキリしてほしいよね。
魚類最大はジンベエザメ。主食はプランクトンで、同じくプランクトンを食べるイワシ、そしてそのイワシを餌にするカツオやマグロなんかと棲んでる場所がかぶる。だから昔の漁師さんたちの間では大漁の吉兆とされ、七福神の恵比寿さまからとって「えびすざめ」なんて呼ばれていたこともあったんだって。
陸上で一番大きい動物はアフリカゾウで、最大体重は10t。ゾウが乗っても壊れない筆箱とかあったけど、何で出来てたんだろう。鉄?
世界で最も大きいネコ目、ミナミゾウアザラシ。えっゾウアザラシってネコ目なの?ネコ要素、ほぼゼロでは?あっ横になってる姿はちょっと似てるかも
ちなみに、イエネコの中で世界で一番大きいのはメインクーン。「穏やかな巨人」なんて別名がある。もふもふでかわいい。メイクイーンはじゃがいも。
小さいこともいいことだ
世界最小の動物候補のひとつ、トウキョウトガリネズミ。なんかこういうタイトルのラノベありそう。名前に「東京」ってついてるけど別に東京には棲んでなくて、北海道が生息地。なんでも発見者が「ezo」(蝦夷)って書くべきところを「edo」(江戸)って書き間違えちゃったからそんな名前になったらしい。いや気付いた人で訂正しようとかならなかったのかな。そもそも書き間違えるなよって話だけど。
小は大を兼ねないかもしれないけど、塵も積もればなんとやらだよね。
そのいい例がニホンミツバチ。天敵であるオオスズメバチは、体もでかいし毒も強くて、当然ミツバチ一匹では歯が立たない。しかし小さい彼らも、黙ってやられるほど弱くない。オオスズメバチがミツバチの巣に侵入すると、大勢のミツバチが出てきてオオスズメバチを取り囲み「蜂球」と呼ばれる塊を作る。蜂球になったミツバチたちは翅を動かす筋肉を一斉に震わせる。すると蜂球内の温度が急上昇して、オオスズメバチは蒸し殺されてしまう。虫だけに。セイヨウミツバチは、ニホンミツバチに比べて熱に弱いからこの戦法は使えない。その代わりに天敵であるモンスズメバチのお腹を圧迫して窒息死させるっていう、そこそこエグい対抗策を持っているんだ。ミツバチ強いね。
大きいのも小さいのも、みんな違って皆いいってやつだよね、結局はね。
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