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やまやのから揚げ定食

定食「やまや」栄 ランチ(からあげ定食)

Posted on Posted in 定食, 栄ランチ, 鶏肉

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おおから揚げ、お前はどうしてから揚げなの?

誰しも、人生で一度は必ず考えるテーマであろう。こんなに君を愛しているのに、僕は君の名前の由来も知らないなんて…と打ちひしがれるのは、おそらく人間ならば誰もが通る道だ。

 

マジでなんで「から揚げ」なの?

から揚げは「唐揚げ」とも書く。ということは唐、すなわち中国由来の料理なのだろう…などと推測するのは浅はかで危険である。お里が知れるので改めたほうがいい。

から揚げの名の由来は「衣をつけず揚げたもの」という意味の「空揚げ」である。後に、何らかののっぴきならない理由により「唐揚げ」に変化したと言われている。つまり唐は全く関係ない。加えて、明治以降の文献には「虚揚げ」なる表記も登場する。虚揚げ。食べた気がしなさそうな名前である。なぜ、「虚」の正反対ともいえる魅惑の食べ物の名前にこんな漢字をあててしまったのか。中二病だったのであろうか。ならば致し方ない。中二病もまた、人間誰しも通る道である。

 

から揚げの仲間に「竜田揚げ」というのがある。鶏肉に醤油などで下味をつけて片栗粉で揚げたものである。仰々しい名前の由来としては、醤油の赤っぽい色と片栗粉の白が紅葉の流れる龍田川の光景を彷彿とさせるため、「龍田揚げ」と名付けられたという説がある。

…いささか雅が過ぎるのではなかろうか。鶏肉に醤油と粉をまぶして揚げたものを見て「おお、まるで龍田川の紅葉だ」とか言い出すなんてどんだけ脳内エブリデイ平安野郎なんだ、などと雅のかけらもない言葉が口をつきそうだが、お里が知れるので口を慎んだほうがいい。

 

から揚げ、それは狂気

そもそも、から揚げとはどうしてこんなに人の心を掴むのだろうか?

鶏肉に下味をつけたりつけなかったり、粉をまぶしたりまぶさなかったりしたのちに高温の油で揚げるなどしたものが、どうしてこんなに美味しいのだろうか。なぜ人は、鶏肉を高温の油で揚げるなどという気の狂った行為に走ったのだろうか。

なにが人を狂気に駆り立てたかは分からないが、鶏のから揚げというものの発明が、人類の発展にとって大きな意義のあるものであったことは確かであろう。人類にとって、鶏のから揚げがない世界を生きることに価値などないからである。しかし鶏の側からしてみれば迷惑な話だ。鶏のから揚げが人類の文化に芽生えて以来、鶏たちは死してなお高温の油で揚げられる恐怖におびえることを強いられたからだ。煮えたぎる油の鍋に投げ込まれた鶏肉が跳ね返す油は、さしずめ最後の抵抗といえよう。

 

「から揚げとビール」は世界共通

ところでから揚げにはビールがつきものである。

これはもう全人類共通の認識といって差し支えないだろう。から揚げとビールがあれば、言葉などいらないのだ、世界には。

しかし、平日のランチタイムにビールを飲むわけにはいかない。なぜなら午後からも仕事があるからだ。から揚げがあるのに、ビールが飲めない。それならば、なぜ人は働くのだろうか。答えは簡単だ。仕事終わりにから揚げをつまみに飲むビールは、この世の何よりも美味しいからだ。仕事が終わっていないうちはから揚げもビールも楽しめないが、終わってしまえばほどよい疲労感と達成感が最高の調味料と化す。逢えない時間が愛を育てるのだ。

 

さて、今日もから揚げとビールのために働くとしよう。

 


 

頑張って働いたので、から揚げを食べに来た。『博多もつ鍋やまや 名古屋栄店』に。

その名に冠するとおり、もつ鍋をはじめとする博多グルメが売りである『やまや』。ランチメニューでは、なんとご飯・明太子・からし高菜がお代わり自由という大盤振る舞いっぷりを見せる。ご飯と明太子が食べ放題。つまり、胃袋が許す限りエンドレス明太子ご飯が可能なわけだ。

そんなことをしたら痛風まっしぐらなわけだが。

やまや から揚げ定食
鶏の唐揚げ明太風味定食 1,100円

 

ランチ業界において、“ご飯お代わり自由”というシステム自体は珍しいものでもなんでもない。しかし、明太子と高菜も食べ放題というのはすごい。しかもこの明太子と高菜がちょうどいいピリ辛具合で、すごい勢いでご飯がなくなっていく。

やまや 明太子食べ放題

明太子に圧倒されすぎて置いてきぼりにしてしまったが、メインディッシュ(であるはず)のから揚げも文句なしにおいしい。外はカリカリさくさく・中はジューシーという完璧な仕上がりのから揚げに、明太子風味の甘辛いタレがよく合う。ご飯が足りない。というか胃のキャパが足りない。

 

から揚げを食べに来たはずが、すっかり明太子の虜になってしまった。

明太子がおいしすぎてご飯が足りない。しかしご飯を食べまくるとから揚げが食べきれない。しかしから揚げでお腹いっぱいになってしまうのはもったいない。すごくもったいない。せっかく明太子食べ放題なのに。しかし欲望のままに明太子を食べまくれば、その先に待ち受けるのは痛風。

ボリュームたっぷりのから揚げは、痛風にならないための抑止力でもあるのかもしれない。

 

から揚げ定食以外のランチメニュー『じっくりたれ漬け豚しょうが焼定食』『博多郷土料理がめ煮定食』『日替わり定食』も、もちろんご飯・明太子・高菜が食べ放題。九州直送のホッケや鮭などが味わえる『日替わり定食』は、から揚げに飽きた人にもおススメだ。

『博多もつ鍋やまや』は、名古屋栄店以外にも日本全国+海外に合計48店舗を展開している。ご飯・明太子・高菜食べ放題のランチメニューはすべての店舗で実施中だ。(※一部内容・価格の異なる店舗もあり。)

名古屋以外にお住まいの方も、お近くの『やまや』で明太子を浴びるように味わってみてはどうだろうか。

 

【アクセス方法】

「やまや 名古屋栄店」

住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目3−21 セントライズ栄B1F

HP:博多もつ鍋やまや

電話:052-265-0808

 

伏見エリアの唐揚げはこちらもおすすめ

「奥志摩 伏見店」

住所:愛知県名古屋市中区錦1丁目20−25 広小路YMDビル

HP:株式会社 奥志摩グループ

電話:052-201-3456

営業時間:11時30分~14時00分 17時00分~0時00分

土曜日 17時00分~0時00分 日曜定休

 

「鳥勢」

住所:愛知県名古屋市中区錦3丁目19−24

HP:炭焼き 鳥勢

電話:052-951-7337

営業時間:11時30分~13時30分 17時00分~23時00分

祝日 17時00分~21時30分 日曜定休


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